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Burma Sapphire Victorian Ring

¥400,000 税込

SOLD OUT

送料が別途¥800かかります。

大粒のカボションカットのビルマサファイアのリングもSALEです。
吸い込まれるような美しい青、ヴィクトリアンボックスで今までに扱った中でも1番大きなビルマ産のカボションカットが印象的なヴィクトリア時代後期のリングです。緩やかなピラミッド型を長くしたシュガーローフカットの非加熱のサファイアは、ぷるっとしたゼリーのような艶やかな質感で柔らかに底光りするような神秘的な光を放ち、まるでキラキラと光の差し込む南国の海の底を覗きこんでいるかのようです。

サファイアは長さが交互に違う爪でセットされ、ローズゴールドのシャンクには細かな渦巻き模様がほどこされています。このリングを見ていると、まるで小さなリングの世界に海を演出しているかのようにトータルバランスが本当に美しいリングです。

このリングが作られたヴィクトリア時代のイギリスではこのサファイアの産地のビルマをインドの一部としてイギリス領として統治していました。その事もあり、この様な美しい色石のヴィクトリアンリングが婚約指輪として作られる事も多く、現地から掘り出された美しい石をこの様に原石に近い形に磨いたジュエリーも作られました。イギリス王室の王冠の中心にセットされた真っ赤なスピネルもこの様に原石の形を生かして磨かれたものです。

当時のイギリスでは現代のようにダイヤモンドの一色ではなくルビーやサファイア、エメラルドなどカラー・ストーンも婚約指輪として、また当時、仕事ビルマに移り住んだイギリス人にもこの様な宝石はビルマに住んでいた証として大変人気がありました。

古い時代のリングならではの少し赤みのかかったローズゴールドは薄く繊細な作り。指の円みにもぴったりとフィットする装着感の良さと、一粒でも一目で私達の心を惹きつけるぷるんとした瑞々しさが溢れるリングは一目見たら虜にならないはずはありません。
買い付けをしていてもこういった大粒の美しいサファイアのカボションに出会える事はなかなかありません。凝った作りのローズゴールドのシャンクと相成って本当に美しいリングです。




素材:
サファイア(approx 9.5mm×7mm)
ゴールド

サイズ:
#15(お直し可)
※2週間程お時間を頂きます。
※サイズ直しの後の返品は不可となります。ご了承下さい。

















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