Gold Sentimental Locket

SOLD OUT

１９世紀中期、フランス、ナポレオン３世時代に作られたアンティークのゴールドロケットです。ピンク、イエロー、ホワイト、グリーンの４カラーゴールドを使用する事により単調な形の四角いゴールドロケットの上に施されたブーケの花々の装飾に立体感を生んでいます。このゴールドロケットのブーケに使われた花々にはそれぞれ胸がキュンとなる様な花言葉が込められているのです。忘れな草の花言葉はforget me not」私の事を忘れないで。「true love」真実の愛。「memories」想い出。ばら その花言葉は…「innocent love」純粋な愛「pure and lovely」純粋と愛らしさ「grace」上品。野ばらの花言葉は…野に咲く素朴な花の印象から「素朴な愛」マーガレットの花言葉は「secret love」秘密の恋「faith」信頼、朝顔は半日という短い花のため「はかない恋のきずな」
ロケットの歴史は中世ヨーロッパまでさかのぼります。その頃はジュエリーのような装身具というよりは宗教的な信仰を誓う物としての意味合いが強く聖像を収めたりするのに用いられ、装身具としてジュエリーとして身につけられ始めたのは19世紀になってからと言われています。イギリスやフランスを中心に大切な人、愛する人への思い出を入れておくセンチメンタルジュエリーとしてロケットペンダントやリングが普及しました。今の時代のように気軽に愛する人と会ったり、声を聞いたりする事すら大変な時代にはこのロケットはどれだけ女性の心を癒してくれた事でしょうか。
「小さな錠」という古期フランス語が語源のロケット、素敵な秘密をそっと閉じこめたくなる様な美しくエレガントなお品です。


素材：ゴールド　


サイズ: 2.5cm × 2 cm

ロケット 17.7g
チェーン 3.8g