Diamond Platinum Chain Necklace

SOLD OUT

エドワード王朝時代に作られたエレガントで繊細なプラチナダイヤモンドチェーンネックレスです。エドワード7世の国王としての在位はわずかに10年でしたが、このエドワード王朝時代はジュエリー史の中では非常に重要な時代として知られています。エドワーディアン様式（1880年〜1915年）のジュエリーの最大の特徴は新しい貴金属であるプラチナを主に使用し、極めて端整に作る事でした。
ヴィクトリア時代の産業革命後、それまでは工業用とされてきた加工の難しいプラチナの加工がブロートーチなどの技術の向上でガスを使ったジュエリー加工が可能となりました。革新的な素材として圧倒的な人気を得たプラチナは固く粘り気のあるという金属の特性を生かし小さなダイヤモンドを小さな爪で留める事が出来、ジュエリーがまるでダイヤモンドの石だけで出来ているようなエレガントな雰囲気のジュエリーを作り出すことに成功したのです。
プラチナの性質を生かしてこのネックレスにも見られるようにダイヤの縁にミルグレインという鏨で細かな刻みを打つ事でレースのような繊細な美しさとシャープなイメージを表現出来るようになったのです。当時の女性は女性の体の曲線に沿ったシンプルなストレートラインのロングドレスを好んで身につけ、繊細な細工のダイヤモンドのペンダントやネックレスもジュエリーの主流となりました。
このプラチナダイヤモンドチェーンはチェーンの部分もプラチナならではの細かくて美しい細工がされており、20ピースのダイヤモンドがバランスよく施されています。シンプルに一連で長く身につけたり、二連にしたり、またはお手持ちのアクセサリーと重ね付けしたりとTPOや気分に合わせてアレンジしてお楽しみ頂けます。
ヨーロッパの人はこのようなロングチェーンをクルクルと何重にもしてブレスレットにアレンジして使用したりして楽しんでいます。
一つあれば色々なアレンジで楽しめる、エレガントにもカジュアルにも使えるお品です。


素材:ダイヤモンド
プラチナ

長さ:　 102cm

石幅 :　　4mm