Regency Emerald & Diamond Ring

SOLD OUT

イエローゴールドに縁取られたエメラルドの輪郭が美しく映えるリング。一見モダンな印象のリングですが、1830年代リージェンシーと呼ばれるジョージ王朝時代とヴィクトリア王朝時代の間の摂政時代に製作されたと思われます。

エメラルドの間にはオールドマインカットダイヤモンドがそれぞれ2粒づつハート型の台座に奥深く入れ込まれるようにクローズバックにセットされており、センチメンタルな雰囲気のあるリングです。

アンティークのエメラルドは石の内部がインクルージョンで濁っている様に見える物も多くありますが、こちらのエメラルドは深い色で小粒ながら透明感もあり古いクラッシックコロンビアンの良質なエメラルドが使われている事がわかります。

エメラルドは、ダイヤモンドやサファイアなどに比べると硬度は低くデリケートな宝石ですので、このように出っ張りのないセッティングは気負いせずに日常使いがしやすく、普段のお仕事や重ね使いにも向いています。
小さいながらもヴィクトリアンジュエリーの王道を行く、センチメンタルな思いを秘めたセッティングやクローズトセットされたた控えめな石の使い方。小粒ながら美しい色の宝石の輝きには本当にアンティークリングらしい魅力が溢れています。
この時代に作られたリングは数も少なくこの様なリーズナブルな価格でマーケットに出ることは少ないと思います。アメリカのアンティークショーでの今回の掘り出し物の戦利品の１つです。

素材:
ゴールド
エメラルド
ダイヤモンド

サイズ:
＃11（お直し可）
※2週間程お時間を頂きます。
※サイズ直しの後の返品は不可となります。ご了承下さい。