Victorian Sapphire Diamond Flower Ring

SOLD OUT

少し水を含んだような柔らかな矢車菊色のサファイアと朝露のような白い輝きのオールドヨーロピアンカットダイヤモンドで風にそよぐ花を描いたアーティスティックなリング。
19世紀後半のフランスで製作されたと思われ、アシンメトリーに花を一輪配した流れるようなラインは19世紀末から20世紀初頭にかけて流行したアールヌーボーの兆しを感じさせます。
左右非対称なデザインは上下を逆にして着けるとまた違った印象を楽しめるのも魅力。色石をダイヤで取り巻いたフラワークラスターのリングは比較的良く見られるものの、このように芸術的感性で花を表現したリングは珍しく、滅多に手に入りません。
ダイヤモンドがセットされた部分にのみゴールドにシルバーを被せ、ダイヤモンドの白い輝きをより引き立てる工夫や石座の側面部分にほどこされた細やかなレース状の透かし細工。そしてメレダイヤ部分の見事なアジュール（石の裏側に開けられた光窓）の細工など美しさを裏付ける細やかな職人の手技が随所に鏤められています。
のびやかな春の息吹をそのまま宝石にしたような珠玉のリング。このタイプの作品は本当に一期一会の出会いですので”ピン"ときた方は是非手にされて下さい。

※リング内側に18金を示す”18K”の刻印が打ち込まれています。


素材：ゴールド
　　　シルバー（ダイヤモンドが留められている部分）
　　　サファイア
　　　ダイヤモンド

※サファイア、ダイヤモンド共に肉眼では
殆どインクルージョンが見えない上質な
石が使われています。

最大幅：約13mm
メインダイヤモンド直径：約5mm（約0.45ct）
サファイア直径：約4.5mm（2石で約0.9ct）
サイズ＃12号（サイズ直し可）
　※サイズ直し後のキャンセルは不可ですので
　 ご了承下さいませ。