Georgian Old mine -cut Diamond Half Hoop Ring

SOLD OUT

ジョージ王朝時代の一文字ダイヤモンドリングのご紹介です。

ジョージ王朝時代のジュエリーを見つけるのは言うまでもなく大変な事です。
さらにこのリングのような完品を見つける事は特に難しくなってきております。これもヴィクトリアンボックスが世界にネットワークがある強みの１つです。

水しぶきのような瑞々しく透明度の高いクッションカットのダイヤモンドが年月を経たシルバーの渋いベゼルに映え、とても味わい深く、歴史の重みをかんじずにはいられません。

ジョージ王朝時代のジュエリーは王侯貴族と呼ばれる社会の特定階級だけのものでした。ヴィクトリアン時代にみられる新興の市民階級は存在しておらず、王侯貴族以外には顧客がいない時代でもあり、デザインや素材面でも奇抜な物などは少なく、一番の特徴は、19世紀後半に金鉱が発見されるまでは金が希少だった事もあり、金が極めて薄い事です。
また、ダイヤモンドが光るものらしいと分かり始めたのもこの時代位になりますから、ベゼルの裏面を開けたセッティング（オープンセッティング）のダイヤモンドが出現し始めたのもジョージ王朝時代後期頃になります。
またダイヤモンドの白さを強調する為にダイヤモンドをセッティングする部分は銀でその裏に金を張りあわせた地金が多く使われました。一説には、肌や服に銀の黒ずみがつくのを防止する為に金を張ったとも言われております。

絵画でしかみた事がない18世紀を生きた貴婦人達がしていた指輪を自分が出来る事の喜びは格別なものです。

200年以上の時を経た風格と威厳、アンティークダイヤモンドの魅力はまさにここにありますよね。

光を受けた時のアンティーク特有の上品な華やかな輝きとは対照的にデザインがシンプルですので悩まずに身につけて頂けるとても使いやすいリングです。

素材:
シルバー
ゴールド
ダイヤモンド

サイズ:
#10（お直し可）
※2週間程お時間を頂きます。
※サイズ直しの後の返品は不可となります。ご了承下さい。