Green Tourmaline Art Nouveau Ring

SOLD OUT

何とも美しい1900年ごろにアメリカで作られた大粒のグリーントルマリンのアール・ヌーヴォーリングです。ヨーロッパで始まったアール・ヌーヴォーですが、アメリカでも当時フランスやヨーロッパからの移民がジュエラーやジュエリー職人の職についていた為、殆ど同時にファッションやスタイルの流行は起きたのです。スッキリとしたグリーンにお誂えの様な美しいカットのグリーントルマリンはこれから流行するアール・デコを予想させますし、凝った葉脈の様な彫刻や動物の爪をデザインしたシャンクは自然からインスピレーションを得たアール・ヌーヴォームーブメントの時代その物を表しているようです。写真は同じ光の中で撮影したのですが、若葉の様なグリーンが身につけると少しエメラルドの様な青みが強いグリーンになり本当に惹きつけられる美しいリングです。スミソニアン博物館にはアメリカのトルマリンに魅せられた西太后は1902年から1910年までにその莫大な財力で120トンものトルマリンを輸入したという記録があるそうです。古代から
病気の治療に用いれられたり、気持ちを鎮める石として用いられたトルマリンの和名は電気石。
その両端にプラスとマイナスの電極をもち、身につけたり熱が加わることにより静電気を発します。マイナスイオンを発する石として知られ、ヒーリング効果の高い石として人気のトルマリンはここ5年ほどで価格が驚くほど上昇して大粒の良質なトルマリンはなかなか手に入り辛くなっています。ゴールドの美しい彫刻のシャンクと美しい緑色のコンビネーションがぴったりのアンティークリングです。

素材 グリーントルマリン
ゴールド

サイズ:
＃12（お直し可&サイズ直し初回無料）
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