Montana Sapphire Pendant

SOLD OUT

とびきり美しいモンタナサファイアとシードパールのペンダントです。
アメリカのモンタナ州のYogo（ヨゴ）渓谷地区で1895年ごろに当時加熱をしなくてもそのままで美しいブルーのサファイアが出る鉱床が初めて発見されました。
特に２０世紀初頭まではゴールドラッシュならぬ、サファイアラッシュが起き、年間平均40万カラットのサファイアが産出されていました。しかしながら産出されたサファイアは薄い板状の結晶で宝石にカット出来るものは少なく、大きな結晶はほとんどありませんでした。その4分の１の約25%が宝石質。残りは時計の穴石などの部品や研磨剤などの工業用途の製品となりました。1920年代後半、時計の部品や研磨剤として使用する目的の合成サファイアとの競争、さらには洪水による大被害や産出量の減少が相次いで重なり、採鉱が不採算になり本格的な採掘はストップし、その後も様々な投資家グループなどが採掘を試みましたがなかなか採算が取れず、その中でも特に華やかで美しい青のサファイアはカシミールサファイアに次いで美しい幻のサファイアと言っても良いと思います。
そんな美しいモンタナサファイア約0.35ctが２ピース、ゴールドのミル打を施され、小粒の天然真珠と一緒に揺れるペンダントに仕立てられています。ターンオブザセンチュリー、２０世紀の始めのアール・デコの影響のでたその完成された形とデザイン、完璧な作り、身につけると動きに合わせてエレガントに動く下のサファイアや３つのシードパールのドロップ。もともとそのサファイアの美しさに惹かれてピアスにしても良いかもしれないと思い仕入れたペンダントですが
このままの形も美しく楽しんでいただける方にお嫁に行けば嬉しいと思います。

素材　サファイア　シードパール　
　　　ゴールド