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Etruscan Revival Lapis Lazuli Ring

¥240,000 税込

SOLD OUT

送料が別途¥800かかります。

フェルメールの絵画の青を思い起こさせる華やかな青のラピスラズリとグラニュレーション(粒金細工)のリングです。
当時ヨーロッパで絵画の青として使われていた原料のラピスラズリはアフガニスタン原産のもの。遠い遠い国から ”海を越えてくる青” という意味のウルトラマリンの名前で呼ばれたそうです。
ラピスラズリとエトルスカン・リバイバルの影響を受けた雅なゴールドワークの組み合わせはまるでアートのような佇まいを醸し出しています。
19世紀後半にはエトルリア(イタリアのトスカーナ地方)の遺跡の発掘に触発され、古代エトルリアの金細工をデザインに取り入れた考古学様式のジュエリーが流行しました。
19世紀後半のジュエリー史を彩る巨匠カステラーニもエトルリアの発掘ジュエリーの虜となった一人。製法の失われたその精緻なゴールドワークを何とか再現しようと試行錯誤を繰り返したと言います。
エトルリアの金細工の特徴である極細のより線を自在にまげて緻密な装飾模様を形作るフィリグリーや芥子粒程の粒金を飾ったグラニュレーション。両肩にあしらわれた蓮の花は僅か3ミリという細かさ!
ルーペで見ると微細な空間に施されたゴールドワークの完成度は息を飲む美しさです。ラピスラズリは古くから最上のラピスラズリの産出で知られるアフガニスタン産と思われ、冴え冴えとした群青色の地色の中にちりばめられたパイライト(黄鉄鉱)の金色の斑が指を動かす度にちらり、ちらりと星のような光を放ちます。
古代芸術への憧れをぎゅっと濃縮し、美しいジュエリーの形に昇華させたアンティークジュエリーならではの逸品。通常のグラニュレーションに多く見られる金属の酸化による金属の色の変化もなく制作されてから100年以上経っているとは思えないようなコンディションの良さと青の色の鮮やかさにも驚かされるリングです。
アートのお好きな方に特にお勧めです。

※ラピスラズリの裏に金性を示す"K18"の貼り刻印があります。

素材:ゴールド
   ラピスラズリ
   
   
ラピスラズリ 縦:11mm 横9mm
リング最大幅:約16mm
サイズ#9号(サイズ直し可)
 ※サイズ直し後のキャンセルは不可ですので
  ご了承下さいませ。

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