Victorian Moonstone Diamond 3stone Ring

SOLD OUT

1876年にイングランド中西部の都市バーミンガムで製作されたムーンストーンのスリーストーンリング。
ムーンストーン特有の月明かりを思わせるふわりとしたブルーのシラーがオールドマインカットダイヤモンドの瑞々しい白い輝きと響き合って指もとを涼やかに彩ります。このようなスリーストーンリングは当時大変人気があり、ヴィクトリア朝を通じて様々な石のヴァリエーションで製作されていますがこのリングのようにしっかりとした大きさのある上質なムーンストーンのスリーストーンリングはレア。
初めてアンティークジュエリーのムーンストーンを目にした時に”ムーンストーンってこんなに綺麗な石なんだ！”と眼から鱗が落ちる思いがしましたが、このリングもその例に漏れません。
古くは紀元前ローマ時代より月の光の化身と信じられてきたムーンストーン。クンツァイトやモルガナイトの発見で知られるアメリカの著名な鉱物学者ジョージ・クンツ博士は著書の”The Curious Lore of Precious Stones”（1938年）の中で『月の満ち欠けに応じて姿形を変える』ムーンストーンの伝承を取り上げていますが、アンティークのムーンストーンはそんな逸話を思わず信じたくなるような神秘的な美しさを秘めている気がします。
このムーンストーンは肌にのせたときに一際碧いシラーが生き生きとした表情を見せてくれます。写真を撮るのが難しい石で写真ではこの月光のようにはかない光の魅力をお伝えできないのが残念！
旅人の石とも言われ、旅のお護りにされてきたムーンストーンのリングは旅好きのジェットセッターさんにもお勧めです。

※リング内側に1876年にバーミンガムで製作されたことを示す英国のホールマークが打刻されています。

素材：18金ゴールド
　　　ムーンストーン
　　　ダイヤモンド
　　　
リング幅（最大）：7.8mm
サイズ＃16号（サイズ直し可）
　※サイズ直しの際に刻印が消える可能性がございます。
　　サイズ直し後のキャンセルは不可となります。ご了承下さい。